ソフトボール決勝敗退に思うこと

ついにその日が。。。。

2015年7月27日。11連覇をかけた決勝戦。グランドは炎天下。序盤から着実に得点を挙げ7点をリードして終盤へ。圧勝ムードが漂っていたが、ピッチャー滝下の疲労はピークに。明らかに球威が落ちる。6回裏の宮崎研の怒涛の攻撃。まさかの大逆転負け。。。

「たけき者も遂にはほろびぬ」、「夏草や 兵どもが 夢の跡」。そう、常勝軍団もいつかは必ず敗者となる。ただ、あまりにも勝ち続けた、あまりにも長く勝ち続けた。例年にも増して安定した強さを誇る今年のメンバー。敗北は予想し得なかった。

山田太郎を擁する常勝明訓高校が無名の岩手代表弁慶高校に敗れたとき、日本中が震撼した。「あの明訓が負けた」。。。似ている(若い世代にはわかりません^^;)。「えっ、平尾研が負けた?!」誰もがそう聞き直す。それほど今年の平尾研の強さは際立っていた。

セ・パ交流戦が始まり、ドラえもんの声優が交代し、携帯の「着うたフル」が世間を席巻し、HGの「フォー」が流行語となった2005年。そう、伝説の10連覇が始まった年。当初は必ずしも強いチームではなかった。V2では敗北濃厚となった決勝戦。最終回の逆転満塁ホームランによる劇的な勝利。その後も決して圧倒的な強さではなかったが、「なぜか負けなかった」。

勝率6割としても10年間を無敗で勝ち続ける確率は数千万分の1。ジャンボ宝くじの1等賞が数回当選するに相当。しかも毎年メンバーが代わる。「たかが大学の研究室対抗ソフトボール大会での出来事」として片付けるにはあまりに稀有な結果。集団が目的を達成するための本質がきっとそこにはある。

今年は敗れたがその実力は揺ぎない。新たな伝説が始まるのであろうか。。。
by mt.princeton

10連覇の軌跡:

V1(2005年)


V2(2006年)


V3(2007年)


V4(2008年)


V5(2009年)


V6(2010年)


V7(2011年)


V8(2012年)


V9(2013年)


V10(2014年)