◆2015.11.04~07 ICSS2015に参加しました!◆

International conference on small science 2015(11/04~11/07)から招待講演の依頼があり、タイ、プーケットに行ってきました。

今回は出発前に体調を崩してしまい若干の不安をかかえての出国でしたが、幸いにも関空からバンコクまでのフライトは6時間程度。アメリカやヨーロッパへの長距離フライトでなく助かりました。タイへの出張は初めてで、機内の案内やモニターに見慣れないタイ文字が書かれていましたが、数字をみると何となく書かれている内容がわかります。「アラビア数字こそが世界共通の言語だな」と妙に感心しました。



バンコクには昼過ぎに到着。飛行機を乗り継いでプーケットに到着すると、あたりは真っ暗。空港内でタクシーチケットを購入して乗り場に向かうも、出口前のたった一つの横断歩道が渡れません。横断歩道に近付いても車の流れは止まらず、半歩踏み出しても変化なし。思い切って歩きだしても止まる気配がなく、ぶつかる直前でようやく止まってくれました。たった一つの横断歩道を渡るだけでぐったり疲れましたが、これがタイの交通ルールであることを滞在期間を通して知りました。

空港から学会会場までは大変な渋滞でしたが、タクシーはとてもキレのある走りで駆け抜けていき、その走りはこれまでに経験した海外タクシーの中でも上位にランクインされるものでした。今回、市街地最速記録が更新されました。前後左右にGを感じながら、さわやかな音楽が流れる心地よいドライブでしたが、学会会場までは1時間かかりました。

学会会場前のビーチ

さて、今回の学会ですが、「Small Science」をテーマとしており、微小材料、光計測、高分子、バイオ関係など幅広い分野での小さな現象に対する研究成果が報告されました。普段参加している学会では聞く機会のない内容を聞くことができて、良い勉強になりました。その中で、今回は圧電体共振を利用した薄膜成長モニタリング法に関する講演を行ってきました。面識のない異分野の研究者が集まっているためか、それともプーケットの陽気な気候がそうさせるのか、休憩時間に多くの人と話をする機会が得られたのも良い点でした。

学会の受付

滞在中は曇りがちで時折雨が降る天気でしたが、街中は賑やかでした。町中を走る車のほとんどが日本製で、多くは外装に手が入れられており、日本の軽トラを改良したトゥクトゥクは電飾ギラギラです。タイの人は車や明るい装飾が好みのようです。学会の食事でハイエースで移動する機会があったのですが、シートの下からはお尻が浮くほどの重低音が鳴り響いていました。本当に送迎用の車なのか?ちなみに、レストランにはゾウがいました。

個性的な車が多く、見ていて楽しいです。

タイの食事は香辛料の好みで好き嫌いが分かれるようですが、大変美味しかったです。

時価と書かれた魚の注文でも、町中での買い物のように値引き交渉が行われるのでした。夜中まで賑わっています。

一年を通して半袖で過ごせる気候、おいしい食事、人当たりの柔らかい人たち、プーケットは良いところでした。出発前の体調不良を忘れさせてくれるタイ、また来たいですね。