Phonons 2010 (Taipei, Taiwan)

International Conference on Phonon Scattering in Condensed Matter(フォノン国際会議)に参加してきました.物質内のフォノンに関わる最先端の計測,理論,シミュレーションが多く発表されました.

初日はピコ秒超音波のパイオニアであるブラウン大学のMaris教授の講演が行われました.90分に及ぶ大講演であり,極短パルス光によるフォノンの励起メカニズム,検出メカニズム,固体内のソリトン,フォノン吸収などの解説を行われ,大変重要な講演内容でした.



Maris先生(右)との食事


多くの重要な講演が行われましたが,例えば,Sound Amplification by Stimulated Emission of Radiation(SASER:セーザー)に関する講演が印象的でした.超格子とバイアスによるフォノン振幅の増幅現象であり,いわゆる,「レーザー」の音響版という技術です.


学会会場の周辺は多くのレストランや屋台があり,安価でありながら美味を味わうことができました.

なにやらおいしそうな食材が並ぶ屋台

by Ogi