1st International Symposium on Laser Ultrasonics (Montreal, Quebec, Canada)
2008年7月16日〜18日




平尾教授、荻准教授、中村、多根井の4人でレーザー超音波の国際シンポジウムに参加してきました。

レーザー超音波に特化した初めての学会で、「レーザー超音波による非破壊検査」と「ピコ秒レーザー超音波」に関する研究テーマが多く、我々も「ピコ秒レーザー超音波による薄膜の弾性定数計測」に関する研究報告を行ってきました。

ピコ秒レーザー超音波のセッションには、この研究の先駆者であるブラウン大学のグループを始め、長年ピコ秒レーザー超音波に携わっている研究グループが参加しており、有意義な時間を過ごすことができました。講演を聞いて、ピコ秒超音波の分散特性などに関しては実験と理論考察が想像していた以上に多くなされていると感じました。また、ピコ秒レーザー超音波の測定システムが市販されていることに驚きました。レーザー計測では多額の初期投資が必要であることに加えて、光学系の構築にノウハウが必要となることが研究を始める際にネックとなっていましたが、このような装置があれば誰でも手軽に研究できるようになり、ますますこの分野の研究スピードが加速していくと思われ、何をするか(オリジナリティ)がより重要視されるようになると感じました。


発表の様子

学会会場の大学では、廊下の壁全体が黒板になっている場所がありました。面白いデザインで、こんな場所が阪大にも欲しいと思いました。ただ、本当に廊下で議論するかどうかは不明ですが。