◆2013.8.21〜8.23 New Directions in Resonant Ultrasound Spectroscopy に参加しました!◆

    アンデスが
     きれいに見えた
      今日は晴れ
              〜サンチアゴ早朝のホテルにて〜

2013年8月21日〜23日に、サンチアゴ大学(チリ)で開催されたNew Directions in Resonant Ultrasound Spectroscopyに参加してきました。

思い起こせば4年前、やはりチリでの学会に参加しました。このときはICUに参加するためでした。参加のきっかけはチリ大学のMujica先生からの講演依頼でした。地球の裏側までやってきたときには「もうチリに来ることは無いな。来るとしても10年後か?」と思っていましたが、思いもかけずMujica先生から再び招待いただき、チリにやって来ることができました。

さて、今回のフライトは関空発フランス経由。12時間30分のフライトと6時間の待ち時間、そして14時間30分のフライト。出発の遅れもあり、自宅からサンチアゴのホテルまでは40時間弱かかりました。道中はどうなることかと思いましたが、到着してみるとなんてことはなかったですね。飛行機の中で時間感覚がつかめないまま何度も寝起きしたせいか、体内時計がほどよく乱れてほとんど時差を感じることがなく、アメリカ出張などに比べてむしろ楽だったような気もします。

サンチアゴ空港には早朝に到着しましたが、空港は朝から大賑わい。荷物受取場から出口に向けては長蛇の列。空港から出ると「オラッ! オラッ!」と陽気な声が飛び交っており、南米に到着したんだなぁと感じさせられます。

人であふれる乗合バス乗り場。ホテルに向かう乗合バスの車窓からは、見覚えのある景色が。


サンチアゴの町並みはヨーロッパに似ています。地下鉄も整備されていて市内の移動は快適。ですが、朝の通勤ラッシュがすごい!会場に向かう時間がちょうど通勤ラッシュと重なったこともあり、2、3本列車を待たないと乗れないほどの混雑ぶりで、車内もこれまでに経験したことのないほどの混雑ぶり(東京の混雑はもっとすごいと思いますが)。

すでに車内が満員なので、ホームのお客さんが乗れません。日本同様、駅員さんが調整しています。


チリ大学の建物


このミーティングはチリ大学とMITの研究者が中心となって開催されたもので、私以外にもRUSに関する研究者を招待しており、アメリカ、フランス、チリからの研究者が出席していました。RUSを中心に、ガラスの熱・弾性特性、薄膜物性、転位と超音波伝ぱなど、音響物性全般での講演が行われました。平尾研からはアンテナ発信共振法による圧電体の物性評価法ならびに薄膜成長観察への応用に関して発表を行ってきました。講演以外にもディスカッションの時間が設けられており、今後のこの分野の研究トピックに関する議論や、個別にディスカッションを行い、3日間どっぷりとミーティングに浸ってきました。Mujicaさん以外の方とは面識がありませんでしたが、いろいろ話をしていると私たちと近い内容の研究をしていることが分かったりして、プレゼン以外の時間が以外と重要だったりもしました。

チリ料理はおいしかったです。太平洋に面していることもありシーフードが多く、味付けも日本人の口に合うのではないでしょうか?ミーティングの食事会ではペルー料理を食べましたが、こちらもおいしい。魚のマリネのセビーチェはさっぱりしていてとてもおいしい!ピスコサワーというアルコール度数の高いお酒も良かったです。飲過ぎ注意ですが、飲み始めるとやめられなくなります。

楽しい時間は長くは続かず、あっという間に帰国の日に。チリは日本とは逆に冬でしたが、平均気温が日本よりも高いのか、快適に過ごすことができました。

日本の夏に備えて半袖シャツを着て、チリの寒さに耐えるためにジャケットをはおり、帰りの飛行機に乗り込むのでした。

アディオス、チリ!

そして、また会おう、チリ!!

〜中村〜

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