◆2017.09.23~24 物理学会に参加しました!◆

皆さんこんにちは.D2の足立です.

9月22日から二日間,岩手大学で行われた日本物理学会の秋季年次大会に参加してきましたので,その様子を報告させていただきます.

岩手へは飛行機で向かいます.朝9時30分に伊丹空港で荻先生と合流し,手続きを済ませて飛行機に乗り込みます.所要時間はわずか1時間30分なので,すぐ着きます.しかし,私はなぜか飛行機酔いに陥ってしまい,着陸準備に入ってから着陸するまでの間は目の前のエチケット袋に手を添えながら懸命に気持ち悪さと闘っていました.

なんとか無事に岩手花巻空港に到着した後は,バスで盛岡駅に向かいます.幸い,バス酔いは発症せずに,岩手の景色を楽しみながら快適に移動できました.

盛岡駅に到着後,昼食にわんこそばで有名な東屋というお店に行きました.そこではわんこそばを100杯以上食すると記念手形がもらえます.この手形ですが,当研究室の中村先生が過去に挑戦して見事に手に入れたそうです.ちなみに,その時の記録は110杯らしいですが,15杯でもりそば一人前程度らしいので,約7人前ですね.ベルトを緩め,薬味の使いどころをイメージし,左手にお椀,右手におはしを持っていざ食事開始です.どんどん~じゃんじゃん~の掛け声と共に,店員の方から滞りなくそばがお椀に供給されます.80杯あたりから苦しくなりましたが,なんとかわさびを駆使して100杯超えを達成しました.最終記録は103杯となり,見事手形をゲットしました.ちなみに,わんこそばを終了する時ですが,お椀を完全に空にして,新たなそばが供給される前に蓋をしなければなりません.しかし,店員の方の動きが素早すぎて,蓋を取るのに少しでも手間取ると間に合いません.そのせいで,荻先生はなかなか終了できず,もういらないと言ってから,2,3杯余分に食べるはめになっていました.



昼食後,学会会場に向かい,ポスター発表を中心に見て回りました.どの研究グループもインパクトの高い研究をしており,物理学会のレベルの高さを改めて感じました.企業ブースでは温度変化による試料台の移動がほとんどないクライオスタットの低温ヘッド構造などを見せてもらい,非常に充実した時間となりました.



その後,荻先生の共同研究者の先生が岩手大学におられるというということで,研究室見学に行きました.そして,そのまま,晩御飯をご一緒させていただきました.岩手は魚とお酒が非常においしく,普段はあまり飲むことのない日本酒をたっぷり頂きました.これにて,一日目は終了です.


二日目ですが,まず,ホテルの朝食を犠牲にして睡眠時間を確保することから始まりました.荻先生はきちんと朝食に行かれており,バイキングのレベルが非常に高かったという話を聞き,行かなかったことを後悔しました.私の発表は午後からでしたので,午前中は荻先生と親交のある先生の所に研究室見学に行きました.丁寧に説明していただいた後,皆で岩手の語源となった三ッ石を見に行きました.昔,羅刹という悪い鬼がいて,その鬼を懲らしめて,二度と悪さをしないことを誓わせて手形を付けさせたのが三ッ石という石らしく,これが岩手の語源となったらしいです.

羅刹になりきった後,



石に手形を付けた羅刹の気持ちを味わいました.



しかし,肝心の羅刹本人が付けたとされる手形は発見することができず,後ろ髪を引かれる思いで三ッ石を後にしました.

その後,昼食に盛岡冷麺と焼肉を食べて,学会会場に向かいました.



そして,インフォーマルミーティングに参加した後,研究発表を行ないました.写真は,発表前に玄関傍の置物と取った私の写真です.



題名は「α型酸化テルルの力学共振モード擬交差の研究」です.力学共振モード擬交差という少しニッチですが,学術的に興味深い現象について説明しました.質疑応答で少し支離滅裂な返答をしてしまいましたが,全体としては満足のいく発表となりました.

発表後は,飛行機の時間も迫っていたので,素早く会場を後にして盛岡駅に向かいました.盛岡駅で岩手三大麺(わんこそば,盛岡冷麺,盛岡じゃじゃ麺)の中でまだ食べていない,盛岡じゃじゃ麺を食べました.



盛岡駅からバスで岩手花巻空港に向かい,飛行機で大阪に帰って来ました.帰りは飛行機酔いすることはありませんでした.

以上で日本物理学会の秋季年次大会の報告を終わります.これから益々研究に励んで,また,学会に参加できるように頑張ります.


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